KASHIWAの「国産材家具　大杉シリーズ」 が「ウッドデザイン賞 2024」を受賞しました。

ウッドデザイン賞は、木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。

「国産材家具　大杉シリーズ」は、大径のスギを使った迫力のある美しい木目が特徴の施設用家具です。
建築資材の流通や住宅の供給など幅広い事業を展開しているナイス株式会社の表層圧密テクノロジー「Gywood®」を施した無垢材を使用し、木製家具や建材の製造販売を手掛ける柏木工株式会社が持つ高い木工技術によって制作されています。公共施設、商業施設、オフィス等の非住宅分野での使用を想定し、ダイニングテーブルをはじめ、チェア、ソファを含めた14種のラインアップを用意しています。

※「Gywood®」はナイス株式会社の登録商標です。

＜評価のポイント＞

杉の大径木活用を促進する施設・オフィス用家具である。表層圧密加工を施しキズもつきにくく、執務用に適している。大径木の持つ木目が美しく出ており、木質化の進むオフィス空間に馴染むデザインである。

国産材家具 大杉シリーズ【受賞部門：ライフスタイルデザイン】
共同申請：ナイス株式会社(神奈川県)

企業目標「日本らしさを体現する企業」であるKASHIWAは、日本素材を家具に活用する方法を模索していました。
貴重な資源を適材適所に用い、真に活用することが私たちの責任です。
家具用材として多用されているウォールナットやホワイトオーク等の広葉樹の調達コストが高まりつつある中、「国産材家具　大杉シリーズ」の普及を通じて、国内の人工林資源の有効活用と高付加価値化を図ります。

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